個人差はありますが、だいたい6歳前後から永久歯が生えてきます。
個人差はありますが、永久歯はだいたい6歳前後から生え始め、12~13歳頃に生えそろいます。乳歯は全部で20本、永久歯は28本、親知らずがある場合32本あります。一般的に6~7歳ごろに、下の6歳臼歯(奥歯の乳歯のさらに奥に生えてくる永久歯)と下の前歯が生えてきます。次に上の6歳臼歯、上の前歯、犬歯、小臼歯、大臼歯の順番で生えてきます。しかし、生えてくる順番にも個人差があるため、必ずしも同じ順番で生えてくるとは限りません。
親知らず(智歯、第三臼歯とも呼ばれる)は、18歳以降に生えてくると言われていますが、個人差があります。親知らずが斜めや横向きに生えていると、一生顎の中に埋まったままの方もいますし、もともと親知らずがない方もいます。
乳歯がなかなか抜けなかったり、抜けたとしても一定期間が過ぎて永久歯が生えてこない場合は、一度歯科医院を受診しましょう。レントゲンを撮ってもらい後続の永久歯があるかどうか、またどのような向きになっているかを確認することができます。必要な場合は、矯正歯科を紹介されることもあります。